職種紹介

先行技術開発

商品ロードマップ、技術ロードマップに基づく3~5年先のリーディング技術を開発します。

先行技術開発の様子

技術アイデアの創出

[ニーズベース] による創出
市場調査による技術ニーズの把握
他社ベンチマークによる技術トレンドの把握
アイデア会議(技術の訴求方法、シナリオプランニングなど)
[シーズベース] による創出
ハイアール・オープンイノベーション活動を通じた技術探索
展示会、学会等を通じた技術探索 Haier本社、グループ企業と技術交流
論文などの最新技術文献から技術探索

アイデアコンペ

  • 社外ユーザーへの受容性調査
  • 商品企画や販売会社へのプレゼンテーション

プロジェクト化による先行技術の確立

創出した技術アイデアを確立するために、先行技術開発の段階で、「デザイン・レビュー」を実施しています。これにより、製品開発へのスムーズな移行を促進し、後工程での手戻りを防ぎます。技術の特性に応じて、企業や大学との共同開発契約を締結し、技術構築の加速を図ります。

デザインレビュー:
設計内容を評価し、問題を洗い出して改善を図る審査会。

先行技術開発で働く1日の流れ

9:00
  • 部内ブリーフィング
    プロジェクトの進捗報告と課題の共有
  • 上長、チームリーダーへの個別相談
9:30
  • 担当プロジェクト業務
    理論計算、設計・解析、試験準備、データ収集と分析
12:15
お昼休憩
13:00
  • プロジェクト進捗報告会(週1回/部内開催)
14:00
  • 試験データ整理、報告書作成
  • 設計、解析へのフィードバック
15:00
  • 技術アイデア創出活動のチーム会議
  • 全社活動として部門横断的に開催
16:00
  • 資料作成(試験計画書)
17:30
所定終業時刻 17:30
残務がある場合は、15分休憩
17:45
残務がある場合
  • 試験データ整理、報告書作成
    翌日以降の業務に向けて、設計、解析へのフィードバック
(18:30頃終業)
Technology

デザイン

ターゲットユーザーの心を動かす「創新」を目指して、製品・サービスのデザイン研究・開発を行います。

デザインの様子
  • ユニークな生活家電の製品デザイン開発
  • ユーザー視点を重視したデザイン開発プロセス
  • 海外視察によるグローバルな業界トレンド把握
  • 産学研究などによる未来の生活価値の探求

業務フロー

デザイン・コンセプト策定

市場のトレンド情報の収集や、探索的な市場調査を行い、求められる商品像のデザイン・コンセプトを立案します。

アイデア展開

アイデア発想からデザインを展開し、2D/3Dデザインツールを駆使して、デザイン案を可視化していきます。

デザイン評価と決定

デザイン提案を関係部署にプレゼンテーションし、ユーザーによる評価を行ってデザイン案をブラッシュアップします。その後、デザインを決定します。

量産移行チェック

製品の設計後も、試作生産品の確認を行い、意図したとおりのデザインを、ユーザーに届けることができる様に確認フォローを行います。

デザイン で働く1日の流れ

9:00
  • 事務ワーク
9:30
  • 部内ブリーフィング
    プロジェクトの進捗報告と課題の共有
  • 上長、チームリーダーへの個別相談
12:15
お昼休憩
13:00
  • デザイン方向性の確認
    関係部署とのミーティング
14:00
  • 最終モデル化確認のためレンダリング作成
  • 最終方向性の確認(CMF案策定)
  • モデル図面作成~モデル発注
17:30
所定終業時刻 17:30
残務がある場合は、15分休憩
17:45
緊急会議、残務がある場合
  • ハイアール本社の関連チームと会議
  • 担当業務の実施
(18:30頃終業)
Design

商品企画

お客様のニーズに沿った商品を世の中に送り出すために新商品の企画を立案し、新商品開発を推進します。
企画の立案にあたり、マーケティング調査や市場動向、お客様の声を把握・分析し、商品コンセプトに反映します。
新商品の企画を決定するために関連部門と連携し、商品化を目指して推進します。

商品企画の様子

中長期

  • ブランド戦略の企画・立案
  • 商品ラインナップ戦略の企画・立案
  • 中長期動向、ニーズ動向の調査、分析 市場調査
  • 市場調査

発売1~2年前

  • 市場動向、ユーザーニーズ分析
  • 新商品企画・コンセプトの検討、立案
  • 関係部門と連携した商品化計画の立案、商品化推進
  • 商品化決定プロセス主導管理
  • 試作品の確認

発売後

  • 発売後商品のレビュー

各業務は、主担当者がリードしますが、チーム(部署内のメンバーの協力を得て)で推進する体制です。
先行技術開発、デザイン、開発部門との距離が近く、迅速にコミュニケーションを取れる環境です。

商品企画で働く1日の流れ

9:00
  • 部内ブリーフィング
    プロジェクトの進捗報告と課題の共有
    チームでアプローチや解決策等を検討
10:00
  • 担当業務の実施
    調査、データ分析
    関係部署との情報共有
    課題整理と対策案の検討
    資料作成 等
12:15
お昼休憩
13:00
  • 本日の会議準備/部内開催
14:00
  • ハイアール本社(中国)や販売会社等関係部門との会議
    [新商品戦略会議]
    市場動向、他社動向の共有
    新商品企画プラン
    課題共有&対策検討 等
    内容は多岐に渡りますが、会議目的を明確にして推進します。
    [プロジェクト打合せ]
    推進中のプロジェクトの進捗状況
    スケジュール確認
    課題&アプローチに関する協議
  • 担当業務の実施
  • 担当業務の実施
17:30
所定終業時刻 17:30
残務がある場合は、15分休憩
17:45
残務がある場合
  • 担当業務の実施
(18:30頃終業)
Planning

商品開発

確定したコンセプトと仕様に基づき、商品の具現化を図ります。

商品開発の様子
  • 3D CADによる構造設計
  • 3Dデータを利用したCAE解析
  • 電気回路&制御ソフトウェア開発
  • 試作製品の評価・検証・改善
  • 試作業務及びコストダウンの検討、推進
  • 製品仕様書、部品表、部品図、製品組立図の作図
  • 国内外の製品安全規格の申請・管理、社内規格管理
  • 特許、実用新案出願助成及び管理
  • 市場不良が発生した場合の分析・改善

商品開発で働く1日の流れ

9:00
  • 事務ワーク(メール確認等)
10:00
  • プロジェクトの定例ミーティング
    進捗、課題の共有、課題解決に向けた協議
11:00
  • 設計仕様の整理
  • 部品表、仕様書の更新
12:15
お昼休憩
13:00
  • 部内ブリーフィング
    プロジェクトの進捗報告と課題の共有
  • 上長、チームリーダーへの個別相談
13:30
  • 3D CADによる製品設計
  • CAEによる設計検証
15:30
  • 試作品の評価試験
17:30
所定終業時刻 17:30
残務がある場合は、15分休憩
17:45
残務がある場合
  • 試験データ整理、報告書作成
(18:30頃終業)
Development

試作・品質

試作・品質の様子

新商品の品質確保

  • 構想設計段階で、過去モデルの不具合再発防止要求
  • 3Dデータや3D成型品を用いた課題抽出と改善策提起
  • 製造現場における課題抽出と改善策の提起(製造工場での試作立会)
  • 過去モデルの市場不具合を想定した試験評価の企画立案、実施
  • 試作品の法規適合確認、社内基準試験、ユーザー視点評価
  • 生産移行審査会議の主催
  • 着地検査の実施(日本に到着後、製品出荷判定)

品質改善

市場不良の改善

  • 市場不具合品の原因調査及び、改善対策の推進
  • 市場アフターサービスに対する技術助成
  • 市場品質状況の監視と分析
  • 市場不良発生の再発防止策提起

製造現場の品質管理

  • 製造管理項目のルール化、システム化の提案
  • 製造工程巡回チェックの項目提案
  • 生産性を考慮した、品質管理の提案
  • 市場不良の課題抽出と改善策提起

試作・品質で働く1日の流れ

9:00
  • 部内ブリーフィング
    進捗報告と課題の共有
9:30
  • 担当プロジェクト業務
    試験準備、試験(市場不具合を想定した試験評価)
12:15
お昼休憩
13:00
  • 試験データ整理
14:00
  • 中国の製造工場との定例会議(週1回)
    • 課題毎の改善対策に関する推進状況の共有
    • 製造工程巡回
      製造管理項目に従い、
      製造現場で正しく作業が実施されていることを確認
      (ウェブカメラを用いた作業確認)
17:30
所定終業時刻 17:30
残務がある場合は、15分休憩
17:45
残務がある場合
  • 試験報告書作成
(18:30頃終業)
Quality