2024.08.30
鮮やかな色が食欲をそそり、低カロリーで栄養価も高いといわれているトマト。
生のままサラダなどで食べてもいいですが、スープや炒め物、ソースに使うなど、加熱調理にも大活躍します。
トマトはバラ売りされていることもありますが、パックでまとめられていることの方が多いので、一人暮らしや少人数の家族では使い切らずに余ってしまうことも多いでしょう。
トマトが余ったときは、冷蔵庫へ入れるだけでいいのでしょうか?今回は、トマトの正しい保存の仕方をくわしく解説していきます。
トマトは夏野菜のため、寒さに弱い食材です。冷やしすぎると甘みが弱くなってしまいます。
冷蔵保存をする際は、寒さから守るためにキッチンペーパーで包むことがポイント。
肉厚で傷みにくいヘタの部分を下にして、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
1.トマトのヘタ側を下にしてキッチンペーパーに包む
ヘタはつけたままでもいいですが、栄養素が徐々に抜けてしまう恐れがあります。雑菌も付着しているため、ヘタが汚れている場合はなるべく取った方がいいでしょう。
無理矢理取ろうとすると果肉が出てしまうため、優しく取ってください。
2.キッチンペーパーで包んだトマトをヘタ側を下にして、ポリ袋に入れる
3.野菜室に入れて冷蔵保存
トマトを冷蔵した場合、約1週間保存可能です。
トマトを長持ちさせたいときは、冷凍保存がおすすめです。
ヘタ付きのまま、丸ごと冷凍保存用袋に入れて、冷凍庫に入れるだけなので、保存の手間はかかりません。
1.トマトをヘタつきのまま、冷凍用保存袋に入れる
2.トマトのヘタを下にして冷凍庫で冷凍保存
トマトを冷蔵した場合、約1ヶ月保存可能です。
冷凍したトマトは、5分程度室温に置くだけですぐに切ることができます。
冷凍するとトマト細胞が壊れ、甘みを感じやすくなるといわれているため、凍ったまますりおろすとシャーベットのようになり、デザート感覚で楽しめます。
水にさらすと皮がきれいにむけるため、スープやソースを作るときにもおすすめです。
トマトが青いときは冷蔵庫に入れてしまうと、温度が低いため熟しません。
青いトマトは15~25℃の常温で追熟させましょう。2~3日すると赤くなってきます。
食べごろになったら、冷蔵または冷凍保存をしてもOKです。
トマトは冷蔵保存も可能ですが、寒さから守る工夫が必要です。冷蔵する際は、一つずつキッチンペーパーに包みましょう。
トマトがたくさんあるときは、冷凍保存がおすすめです。解凍の手間もかからないため、さまざまな料理に活躍します。
まだ熟していない青いトマトは、すぐに冷蔵庫に入れずに常温で赤くなってから保存しましょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。