2022.10.13
サラダやサンドイッチにも欠かせない、みずみずしいレタス。
一玉買う方がお得ですが、一人暮らしや少人数の場合は、大量に食べることはあまりないため、余らせてしまうことが多いのでは?
すぐに冷蔵庫へ入れても、数日するとシャキシャキ感がない、しなしなしているなんてこともありますよね。
そこで今回は、レタスの正しい保存方法や、レタスによくある赤い部分は食べられるのかなどをくわしく解説していきます。
レタスは時間が経つと、どんどん水分が失われ、あまり日持ちしません。野菜室で保存した場合、3~5日が目安です。
外側から傷んでくるので、しなびたり、黒く変色したりした場合は、その部分を取り除けば、他は食べても問題はありません。
傷んだ部分は、気づいたときにすぐに取り除くようにしましょう。放置しておくと、傷みが広がってしまいます。
レタスが赤く変色しているのを見て「傷んでいるレタスを買ってきてしまった!?」とがっかりした経験がある人もいるのでは?
赤くなってしまった部分は取り除いている人もいますが、食べても全く問題はありません。これはレタスに含まれるポリフェノールが酸化することでできるもの。
空気に触れることで酸化が進み、葉や切り口に現れることが多いのが特徴です。
レタスのシャキシャキ感を持続させるには、水分を逃がさないようにすることがポイントです。
レタスの鮮度を保ったまま保存するコツを見ていきましょう。
レタスはそのまま冷蔵庫の野菜室へ入れるのではなく、ラップで包むかポリ袋に入れて、乾燥を防ぎましょう。
野菜は育ったときの状態で置くことも長持ちさせるポイントの一つ。レタスの場合は、芯の部分を下にして入れてくださいね。
レタスは芯を残しておくことで長持ちします。食べるときは、外側の葉から1枚ずつ使っていきましょう。
レタスは金属に触れると酸化するため、包丁やナイフを使うのではなく、手ではいでください。
レタスをまるごと保存する場合は、ポリ袋へ入れて冷蔵庫の野菜室に入れるだけでOKです。
乾燥を防ぐことも大切ですが、水っぽくなりすぎるのも問題。ポリ袋に入れるだけで、1週間から10日ほど日持ちさせることができます。
すでにちぎってしまったレタスは、濡らしたペーパータオルで包んで保存容器に入れてから、冷蔵庫へ。傷みやすいため、1~2日以内に食べきるのがベストです。
半日以内で食べきるのであれば、ザルで水気を切ったあとにボウルに重ね、ラップをかけて冷蔵庫に保存してもOKです。
「レタスを1週間以内に使い切らないかもしれない…」と言う場合は、冷凍保存もおすすめです。
使いやすい大きさにちぎったあとに、水気を切って保存袋に入れて凍らせるだけ。加熱調理が必須ですが、2週間ほど日持ちさせることが可能になります。
凍ったまま調理可能なので、スープや炒め物などにも大活躍です。
みずみずしさが魅力のため、日持ちさせることが難しいレタスですが、ちょっとした工夫で鮮度を保つことが可能です。
レタスを最後までおいしく食べるには、乾燥を防ぎ、芯から離さないことがポイント。
どうしても使い切らないときは、サラダなどの生食には使えませんが、冷凍するのもおすすめです。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。