2023.10.25
そのままでももちろんおいしいですが、ケーキやパフェなどスイーツにも欠かせないいちご。
いちごは傷みやすいイメージがあるため「早く食べなくては…」と思っている人も多いのではないでしょうか。
冷蔵保存をしても、いつも早い段階で傷んでしまったり、水っぽい味がしたりするのは、保存方法が間違っているのかもしれません。
今回は、いちごの正しい保存方法をくわしく解説していきます。
いちごは柔らかいため、重ねて保存すると果肉がつぶれてしまいます。
つぶれた部分から傷みはじめる可能性が高まるため、保存するときはパックから取り出し、いちごが重ならずに置ける容器に移しましょう。
いちごは水気に弱く、残っているとカビが生えてしまうことも。冷蔵する場合は、いちごは洗わずに保存することがポイント。冷凍保存の場合は、よく水気を拭き取りましょう。
また、ヘタを取ってしまうと日持ちがしなくなるため、ヘタは付いたままで水気は残さないようにしましょう。
いちごを冷蔵保存する場合の手順を見ていきましょう。先ほどもご紹介のとおり、事前に洗わないことが長期保存のポイントです。
いちごを冷蔵した場合、保存期間の目安は5日です。食べるときはヘタをつけたまま洗い、あとから取りましょう。洗う前にいちごのヘタを取ってしまうと、水っぽい味になってしまいます。
また、いちごに含まれるビタミンCは水に溶けやすく、せっかくの栄養が台無しになることも。味も栄養も無駄にしないために、いちごのヘタは洗ってから取りましょう。
5日程度で食べきらないという場合は、冷凍保存がおすすめ。シャーベット感覚でいちごを楽しむことができますよ。
この方法で冷凍したいちごは、約1ヵ月保存可能です。いちごの水分を保つために、砂糖は丁寧にまぶしましょう。
出した直後はカチカチですが、5分程度待てばシャーベットのようないちごを楽しめます。砂糖がまぶしてあるので、凍ったまま鍋に入れて温め、いちごジャムを作ることも可能です。
いちごはジャムにしてもおいしいですよね。パンやヨーグルトなど、さまざまなものと楽しむことができます。
しかし、いちごは加熱処理をすると、豊富なビタミンCやカリウムが減ってしまいます。
さらにジャムを作るときに大量の砂糖がいるため、カロリーが高めに。
冷凍いちごも生にくらべると栄養素は減りますが、ジャムよりは栄養素は減らず、カロリーも抑えられます。
いちごの栄養価が気になる人は、長期保存をする場合は冷凍にしましょう。
いちごはあまり日持ちしないため、冷蔵で5日といっても早めに食べ切ることがベストです。
洗う前にヘタを取らないということも、大切なポイントなので覚えておきましょう。
生で食べると、いちごの魅力でもあるビタミンCがたっぷり摂れますが、5日以上保存する可能性があるときは、食べられなくなってしまうのはもったいないので、冷凍保存がおすすめです。
ジャムやコンポートなど加熱処理をするときは、砂糖を使いすぎるとカロリーが高くなってしまうので、気をつけてくださいね。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。