あんこの正しい保存方法を解説。あんこの長期保存は冷凍がおすすめ!

2022.11.07

あんこ

定番のスイーツのどら焼きやおはぎ、あんみつ、おしるこなどもおいしいですが、小倉トーストなどパンにもぴったりのあんこ。アイスに少し添えるだけでも、特別なデザートを食べている気分にさせてくれます。

あんこは自分で作っても、市販のものを購入しても、なかなか一度で使い切ることはできず、余らせてしまうことが多いのではないでしょうか。

余ってしまったあんこは冷蔵保存でいいのでしょうか。今回は、あんこの正しい保存方法をくわしく解説します。

1.数日以内に食べきる量は冷蔵保存が可能

余ってしまったあんこを、2~3日のうちに使い切るという場合は、冷蔵保存でOK。

缶やパックのままにせず、保存容器に移し替えてください。フタつきの密閉容器がおすすめ。

乾燥やカビから守るため、空気が触れないようにしっかりとラップをしてからフタを閉め、冷蔵庫で保存します。

あんこ

2.長期保存は冷凍がおすすめ

数日のうちに使い切れない量のあんこは、冷凍保存がおすすめです。

冷凍するときは小分けにすることがポイント。再冷凍すると、風味が落ちるからです。ラップに50g程度(約大さじ3)取り、ヘラやスプーンの背などを使い、薄く平らに伸ばします。隙間なくしっかりとラップで包み、保存袋に入れて、空気を抜いて閉めたら冷凍庫へ。

少し多めに冷凍したいときや、いちいちラップで包んでいる暇がないときは、まとめて冷凍する方法も。

直接冷凍用の保存袋にあんこを入れ、薄く平らに伸ばし、空気が入らないように袋を閉じます。

バットに乗せ、冷凍する前に使いやすい分量になるよう、菜箸など細長いものを押し付けて、線をつけます。あとは冷凍庫へ入れるだけです。

冷凍したあんこの解凍方法

あんこは、自然解凍がおすすめです。常温でも解凍可能ですが、夏場など気温が高いときは注意しましょう。

鍋で加熱して解凍すると、小豆の風味が戻りますが、水分が少ないため、焦がさないように気をつけてください。

おしるこなど、もともと加熱して使用するときは、解凍せず凍ったまま調理可能です。

電子レンジを使うとあんこの風味が飛びやすく、解凍ムラができるためおすすめできません。

まとめ

あんこは冷蔵でも保存が可能ですが、数日のうちに使い切らなくてはなりません。

長期保存をするのであれば、冷凍がおすすめ。

ただし、何度も冷凍と解凍を繰り返すと、あんこの風味が落ちてしまうため、小分けに保存しましょう。

解凍するときは、電子レンジを使うと風味が落ちてしまうので、気をつけてくださいね。

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