社員インタビュー

助け合いを大切に、仲間とともに未来の家電を創る

冷蔵庫の開発部門で構造設計を担当し、製品設計、評価試験を通じて製品の機能や安全性の向上に取り組んでいます。海外工場にも出張して実際の製造工程を確認し、設計への改善点を発見。現場視点を得ることで、よりよい設計につなげています。

冷蔵庫 商品開発職 Fさん

冷蔵庫 商品開発職 Fさん

Q. ハイアールアジアR&Dへの入社を決めた決め手は何ですか。

入社の一番の決め手は面接です。
前職はキッチン家電の開発に携わっていましたので、食に関する家電メーカーに絞って求人を探していたところ、当社の求人に出会いました。面接では、お父さんほど年齢の離れた方もいらっしゃいましたが、まじめでやさしい人柄が伝わってきました。さらに、最終面接で社長からものづくりに対する熱い想いを聞き、ハイアールアジアR&Dであれば自分も熱意をもって働けると思い、決断しました。

Q. 現在の業務を教えてください。

冷蔵庫の構造設計を担当しています。主な業務は製品設計や評価試験です。
商品企画やデザイン案を元に3D CADを利用して製品設計を行い、設計した製品、部品の機能や安全性を評価試験でチェックします。
先日、初めて海外出張に行き、工場で製造工程を直接確認することができました。 ウレタン発泡など、図面を見るだけでは分からない工程を見ることができ、設計における注意点や改善点を見出すこともできました。
冷蔵庫は部品が多く、1部品の小さなズレが全体に影響を及ぼすことがあり、製品全体の製造工程について知ることが重要だと考えています。まだ入社して日が浅いですが、海外出張に行く機会を得られてよかったです。今回の経験を今後の設計業務に活かしていきたいと思います。

Q. 仕事をするうえで大切にしている価値観を教えてください。

助け合うことです。仕事では特に、一人でできることは限られています。私自身、まだ学ぶことの方が多く、一人で解決しようとして詰まることもあります。ですが、一人で立ち止まってしまうよりは、先輩方にアドバイスや刺激をいただきながら次のステップに進んだほうが、会社全体で考えても、自分自身のためにも、より良いことだと思っています。
同時に、助け合いができるコミュニケーション・関係づくりも大切にしています。今は助けていただくことの方が多いですが、素直でいることを大切にしながら、今後は仲間を助けられる人になっていきたいです。

Q. ハイアールアジアR&Dではたらく魅力は?

グローバル企業で意識せずとも他国の文化に触れられることです。
中国の方とコミュニケーションをとることも多いですが、、文化の違いもありとても楽しいです。
中国語を勉強したいと考えています。
環境面では、有給休暇を取りやすいところが魅力だと感じています。残業時間は忙しい時期以外は少なく、忙しい時期はある程度サイクルが決まっているため予測しやすいです。
また、「アドバンスリーディング」という活動があり、チームに分かれて新たな商品や技術につながる研究をする独自の取り組みがあります。アイデア出しから成果発表までをチームごとにおこない、研究結果の商品への実装を目指します。

Q. これから挑戦したいことを教えてください。

これまでにない、まったく新しい商品を作りたいです。
アドバンスリーディング活動など、挑戦できるチャンスを生かして、日常生活を支える家電で「かゆいところに手が届く」新しい機能を開発したいです。どんなに些細な部分でも、「ココは私が作った!」と胸を張って言える仕事を積み重ねていきたいです。