社員インタビュー

子育てとキャリア、どちらもあきらめない。柔軟な働き方で挑む洗濯機開発

子育てと両立できる環境を求めて入社。現在は、洗濯機開発の進捗管理や洗濯機の部品設計を担当し、日本市場に合わせた細やかな仕様変更や設計に取り組んでいます。誠実な姿勢と丁寧なコミュニケーションを大切にしながら、グローバルチームと連携し、プロジェクトリーダーとしての挑戦もスタート。将来的には、日本発のこれまでにない新技術や新商品の開発を目指しています。

洗濯機 商品開発職 Kさん

洗濯機 商品開発職 Kさん

Q. ハイアールアジアR&Dへの入社を決めた決め手は何ですか。

子育てしながら働くことができる環境整備に対して、真剣に取り組んでいる姿勢が決め手になりました。
前職では異業種である照明の開発に携わっていましたが、労働時間が長く子育ての時間が取れなかったこともあり、子育てに軸足を置いた働き方がしたいと転職活動を進めていました。
ハイアールアジアR&Dの面接で職場環境について質問したところ、子育ての時間を十分に取りながら働ける環境があると知り、入社を決意しました。現在は、残業や出張の調整など、仕事と子育てとのバランスを維持しながら勤務しています。

Q. 現在の業務を教えてください。

縦型洗濯機の開発で、主にプロジェクトの推進を担当しています。ハイアールがグローバルに展開している製品をベースに日本市場向けにアレンジする際に必要な開発しています。
例えば、日本の住宅事情から振動に対しては特にシビアなので、低振動技術の開発を行い、日本市場向けに投入しています。
開発においては、中国での組み立て作業性や製品の耐久性を考慮し設計します。試作から量産までスムーズに開発を進めることがプロジェクトリーダーである私のミッションです。
日本における洗濯機市場は毎年商品を発売する必要があるため、開発期間は1年と短く、スピード感を持って業務に取り組んでいます。

Q. 仕事をするうえで大切にしている価値観を教えてください。

誠実でいることを大切にしています。
開発はたくさんの取引先や社員の方と関わりますので、常に相手に敬意を持ち、礼儀正しく接することで、お互いが気持ちよく仕事ができると考えています。
海外拠点とのやりとりも多いため、ストレートで伝わりやすい言葉を使うようにしています。
また、日頃から部門間のコミュニケーションを重視し、情報共有を行い、他部門との信頼関係を築くことで、どんな課題に対してもスピーディーに解決できると考えています。

Q. ハイアールアジアR&Dではたらく魅力は?

温厚な方が多く、落ち着いた静かな雰囲気で働きやすいことです。
働き方については、やはり子育てに対し最大限の配慮をしていただけることと、休暇を取りやすいことです。フレックスタイム制度もあり、上司や同僚も活用しているので柔軟な働き方を実践できています。制度があっても使えない企業も多いですが、制度を有効活用できる雰囲気であることも大切だと思います。
また、グローバルで世界中に拠点があるため、日本にいながら海外の方と協力して仕事ができるのは他社にはない貴重な環境です。

Q. これから挑戦したいことを教えてください。

現在の開発でプロジェクトリーダーをしており、毎日が挑戦の連続です。
スピーディーかつ円滑に業務を進めるために自身が何をしたらよいか、何に働きかけたらよいか、日々考えながら業務に取り組んでいます。
これから挑戦したいことは、日本独自の他社にはない技術を搭載した日本向け洗濯機の開発です。さらに、その技術をグローバルに展開していきたいと考えています。