冷蔵庫の掃除方法を野菜室からチルド室、その他隅々まで解説!!

2022.03.24

「冷蔵庫の掃除をしばらくしていないな…。」と気づいても、食品を入れているだけだからきれい、そもそもやり方がわからないと、放置した状態が続いている人もいるのでは?

冷蔵庫は大切な食品を入れる場所だからこそ、定期的な掃除が必要です。

今回は、冷蔵庫の掃除方法を部屋ごとにくわしく解説していきます。

また、大がかりな掃除の頻度を減らすために、日頃からできるきれいな冷蔵庫を保つコツも合わせてご紹介します。

1.掃除前の事前準備

1-1.期限切れの食品・食材は捨てる

せっかくきれいにした冷蔵庫に、不要なものを入れるのは避けたいですよね。

期限切れの食品や食材、調味料、あっても今後使わないかもしれないといったものは、掃除をする前に処分しましょう。

元々冷蔵庫の中身が少ないときに掃除を行うのもポイント。週末に買いだめをするという人は、その前に計画的に行いましょう。

1-2.食材の保管場所を用意する

掃除をするときに、室内に食品や食材を置いておくわけにはいきません。

クーラーボックスや発泡スチロールの箱に保冷剤を入れて、掃除中は食材が傷まないように入れておきましょう。

食材 クーラーボックス

1-3.電源をOFFにする

冷蔵庫の中身をすべて移動したら、電源をOFFに。そのまま掃除をした方が、再度冷やすよりも電気代がかからないのではないかと考える人もいるかもしれませんが、夏場の場合、開け閉めするだけで、庫内の温度は1~2℃上昇します。

消費電力が多くなるため、電気代が増える可能性が高いので電源はOFFにした方が安心です。

2.冷蔵庫の掃除の順番

冷蔵庫を掃除するときは、「菌や汚れの多い場所から」始めるのがポイント

まずは一番菌や汚れの多い野菜室から。その後、チルド室→冷蔵室→冷凍室→冷蔵庫の外側の手順で行っていきます。

冷蔵庫の掃除をするときは、以下のものを用意しておきましょう。

すべての掃除箇所に使えるもの

中性洗剤
スポンジ
除菌スプレーもしくは重曹水(水100mlに対して、重曹を小さじ1溶かしたもの)
清潔な布
綿棒

3.野菜室の掃除方法

野菜室は他の場所に比べると温度が高めで、土などがついた野菜を入れることも多いため、菌や汚れがつきやすいのが特徴です。

まずは最初に掃除を行いたい野菜室の掃除方法からご紹介します。

3-1.野菜室の掃除手順

1)野菜室のものをすべて出す

クーラーバッグやボックスなどに野菜室の中身をすべて出します

野菜は重いものも多く買いだめ直後などたくさん入っているとかなり大変なので、掃除をすると決めたら食材を少なめにしておくといいでしょう。

2)外せる部分は外す

メーカーや機種によって外せる部分は異なりますが、トレイなど外せる部分はすべて外しましょう。

中には、引き出しごと外れる野菜室もあります。

3)洗う

洗えるものは中性洗剤とスポンジを使って水洗いをしましょう。洗ったあとはよく拭いて除菌スプレーをかけておくと◎

外れない部品や冷却装置などがついているので水で洗えないといった場合は、除菌スプレーをかけ清潔な布で拭きます。

4)洗えない部分を除菌スプレーと清潔な布で拭く

引き出しを外せる野菜室は、冷蔵庫本体も除菌スプレーと清潔な布を使って綺麗にしましょう。

野菜を直接入れていなくても汚れが飛び散っている可能性があるので、奥までしっかりと掃除するのがポイント

5)野菜室のドアパッキンなどには除菌スプレーと綿棒

野菜室のドアパッキンの溝には細かい汚れがたくさんたまっています。除菌スプレーをかけた綿棒を使って汚れをかき出しましょう。

野菜室以外もドアパッキンに汚れがたまると、扉の閉まりが悪くなり冷気が逃げやすくなるため、こまめに掃除をするのがおすすめです。

6)外した部分と入れていた野菜を戻して完了

3-2.野菜室の掃除頻度

野菜室は汚れやすい場所なので、3ヶ月に1回程度全面的に掃除をするのがベスト。時間がないという人は普段からこまめに掃除をするようにし、最低でも半年に1回は行いましょう。

汚れを防止するため、買ってきた野菜は保存用の袋を利用する、紙袋に入れるのがおすすめ。袋に入れることで仕切りができるので整理整頓もできます。

4.チルド室の掃除方法

チルド室は肉や魚などの生鮮食品を入れることが多いので、野菜室の次に菌や汚れが付きやすい場所です。

生鮮食品のパックから肉汁などが漏れる可能性もあるので、綺麗に掃除しましょう

4-1.チルド室の掃除手順

1)チルド室のものをすべて出す

クーラーバッグやボックスなどにチルド室に入っている食材をすべて出しましょう。

2)外せる部分は外して洗う

チルド室の外せる部分はすべて外し、中性洗剤とスポンジを使って水洗いをしましょう。

半冷凍ができるパーシャル機能などが搭載されているものは水洗いができない場合もあるため、除菌スプレーをかけ清潔な布で拭きましょう。

3)細かい汚れを除菌スプレーと綿棒でおとす

冷蔵庫本体のチルド室は除菌スプレーをかけ、細かい溝が多いため綿棒でこするようにおとします。

4)外した部分と入れていたチルド室に入っていた食材を戻して完了

外していた引き出しやトレイを戻し、食材を戻します。

チルド室は温度が低めに設定されているので、食材を戻すのは冷えてからにしましょう。

4-2.チルド室の掃除頻度

チルド室は生鮮食品を入れることも多いため普段から汚れを見つけたら拭き取るように心がけ、半年に1回は全面的に掃除しましょう。

とくに菌が繁殖しやすい梅雨や夏になる前は清潔にしておきたいですね。

5.冷蔵室の掃除方法

冷蔵室は菌や汚れの多い卵置き場やドアポケットを先に掃除していきます。一番広い場所なので面倒だと思ってしまうかもしれませんが実は簡単にできます。

5-1.冷蔵室の掃除手順

1)冷蔵室の庫内の食材を取り出す

クーラーバッグやボックスなどに冷蔵室に入っている食材をすべて出しましょう。

2)トレイやドアポケットを除菌スプレーを使って清潔な布で拭く

トレイやドアポケットなど、汚れがひどい部分はキッチンペーパーなどを置き、その上から除菌スプレーをかけて少し放置しておくと汚れがゆるくなるため取りやすくなります。

それでも汚れが落ちないときや卵置き場など汚れやすい場所は、取り外して中性洗剤で洗いましょう。

3)ドアパッキンを除菌スプレーと綿棒でキレイに

野菜室と同じくドアパッキンは、除菌スプレーをかけた綿棒を使って汚れをかき出しましょう。

4)出したものをもとに戻して完了

5-2.冷蔵室の掃除頻度

冷蔵室はよく使う場所なので月に1回程度はこまめに掃除し、半年に1回は全面的に掃除しましょう。

とくにドアポケットは飲み物や調味料など液体状のものを入れることが多いため、こまめに掃除を行うといいですよ。

5-3.冷蔵室の収納ポイント

冷蔵室は入れすぎに注意。冷気の通り道を確保するためパンパンに詰め込むのではなく、理想は5割、多くとも7割程度までにするのがポイント。

上段は奥までよく見えず、冷気が届きにくい場所なのでペットボトルや缶など飲み物を収納するのがおすすめです。ただし重すぎるとトレイがたわむので気をつけましょう。

2~3段目は常備菜や残り物を置くといいでしょう。種類ごとにまとめておくと取り出しやすくなります。

一番下の段は冷気がたまる場所なので、チルド室に入りきらなかった納豆や豆腐など日持ちしないものを置いたり、作り置きしたものを鍋ごと入れたりするのに適しています。

くわしくはこちらの記事もチェックしてみてください。

冷蔵室の整理整頓の基本的なポイントとエリアごとの収納方法

6.冷凍室の掃除方法

6-1.冷凍室の掃除手順

1)冷凍室の中のものを取り出す

クーラーバッグやボックスなどに冷凍室に入っている食材をすべて出しましょう。

冷凍したものはアイスなど溶けると食べられなくなってしまうものもあるため、保冷剤も用意しておくと安心です。

2)トレイを外して洗う

トレイを外し中性洗剤とスポンジを使って水洗いをしましょう。

3)本体側をスプレーと清潔な布で拭く

冷蔵庫本体は除菌スプレーと清潔な布を使って汚れを拭き取りましょう。

霜が気になるときは温かいタオルでさっと拭き取ってから、除菌スプレーを吹きかけるといいですよ。

くわしい霜取りの方法は下記を参考にしてみてください。

冷凍庫の霜取りは意外とかんたん!霜がつきにくい方法も解説

4)トレイと冷凍室に入っていたものを戻して完了

外していたトレイを戻し、食材を戻します。

掃除中に温度が上昇してしまった場合は、食材を戻すのは庫内がよく冷えてからにしましょう。

6-2.冷凍室の掃除頻度

冷凍室も半年に1回は掃除を行いましょう。

冷凍すると日持ちするものが多いため安心してしまい、食材の整理を怠りがちです。3ヶ月に1回は掃除できると綺麗な状態を保てます。

冷蔵庫 掃除

7.冷蔵庫の外側の掃除方法

冷蔵庫はコンロに近い場合も多く、油汚れが上部にたまることがあります。また取っ手部分もよく触れる場所なので重点的に除菌シートや除菌スプレーと清潔な布で拭きたい場所の一つです。

冷蔵庫全体は2~3ヶ月に1回程度拭けばいいですが、よく触れる取っ手などは週に1回程度、気づいたら除菌するように心がけるといいでしょう。

8.きれいな状態を保つ方法

8-1.汚れはすぐに拭き取る

冷蔵庫の汚れに気づいたら、すぐに拭き取る習慣をつけることが大切です。

放置して汚れが広がったり、頑固な汚れとしてこびりついたりすると、掃除をすることが大変になります。

ドレッシングや調味料などはこぼれやすいです。汚れを発見したらすぐにウェットティッシュなどで拭き取るようにしましょう。

汚れ 拭き取る

8-2.食品は詰め込みすぎない

冷蔵庫は半分くらいのスペースが空いている状態がベスト。多くても7割程度に抑えるのが理想です。

詰め込みすぎると、どこに何があるのかわからなくなり、食品ロスも増えます。

また、冷気が循環しないため、冷蔵庫に負荷がかかり、一生懸命冷やそうとするので電気代も高くなってしまいますよ。

8-3.肉や魚は保存袋に

肉や魚は、ラップに包むだけではなく、必ず保存袋や保存容器に入れましょう。

肉や魚は時間が経つとドリップという組織液が出てしまうことがあるので、冷蔵庫が汚れる原因になります。また、庫内の他の食材などに触れるのは衛生的によくありません。

まとめ

大切な食品を保管する冷蔵庫。定期的な掃除を欠かさず、常にきれいな状態を保ちたいものです。

冷蔵庫を掃除するときは、事前に準備をしっかりと行い、掃除をする順番にも気をつけましょう。

また、日頃から汚れをつけないように工夫することも大切です。汚れに気づいたときはすぐに拭き取る癖をつけてくださいね。