日本の開発拠点、ハイアールアジアR&D熊谷を紹介!

2021.01.15

ハイアールグループは世界で5地域にR&Dセンターがあり、日本における拠点としてハイアールアジアR&D株式会社を設立。
今回は熊谷にある施設を紹介していきます!

2015年3月に開所した、ハイアールアジアR&D熊谷社屋。
実は、ハイアーグループが設立した最初の海外R&Dセンターとなります。
こちらでは、冷凍・冷蔵の鮮度保持技術を中心に、冷凍冷蔵庫の商品開発を行っています。
ほんの一部となりますが、従業員による私たちの職場の紹介をご覧ください。


ここは、来社されるお客様をお迎えする、熊谷社屋のエントランスになります。
ここでは、Haierの歴史や文化、グローバルな開発拠点などの紹介や、
私たちR&Dの社外受賞歴や、開発した最新の代表商品を展示しています。
中央には、中国で販売しているIot家電(SmartHome)も展示しており、
利用者の暮らしを豊かにする最新の家電を、生活空間の中で体験できる場所になっています。


こちらは、お客様体験室という部屋になります。
実際のキッチン空間を再現しており、私達の開発する商品のユーザビリティーを検証する事に利用しています。
また、調理機器は実際に利用できるので、冷凍・冷蔵の鮮度保持の検証として料理もしたりします。


こちらは、冷蔵庫の扉の開閉試験を行っている部屋になります。
お客様に安全にお使い頂くために、通常お使い頂く範囲の加重を掛けて繰り返し開閉を行い、
歪みや変形、外れてしまうような事が無い事を検証しています。


ここは、騒音試験棟の無響室という部屋になります。
ここでは、冷蔵庫の運転音の測定をしています。
昨今、冷蔵庫の静音性能への要求は高く、静かで当たり前なため、
より快適にご利用頂けるよう設計・検証を行っています。
扉を閉めると無音な状態となる特殊な実験室です。