エアコンにかかっている電気代はどれくらい?電気代の節約方法も解説!

2021.10.19

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夏や冬になるとエアコンの電気代に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?

今回はエアコンの電気代の計算方法や、電気代を節約する方法などをくわしくご紹介していきます。

1.エアコンの電気代の計算方法

1-1.エアコンの電気代の計算には「期間消費電力量」に注目

電気代の計算には「消費電力」を基に計算するのが一般的です。

しかし、エアコンの電気代を計算するときは運転中に消費電力が大きく変化するため、消費電力ではなく「期間消費電力量」で算出します。

「期間消費電力量」とはエアコンを1年間使用した場合の電力量です。取扱説明書に記載があるので確認しておきましょう。

期間消費電力量がわかったら自宅で契約している電気事業者の従量料金単価を掛け算すると、エアコンにかかっている1年分の電気代の目安が計算できます。

例えば8畳用のエアコンの期間消費電力量が717kWhで、従量料金単価が27円/ kWhだった場合は「717kWh×27円/ kWh」で、1年間で約19,359円の電気代がかかっていることがわかります。

1-2.「消費電力」から電気代を計算するのが難しい理由

先ほど説明の通りエアコンは運転中に消費電力が大きく変化するため、正確な電気代を計算するのが難しいのです。とあるエアコンでは消費電力が105~2,020Wと記載されており、かなり幅があることがわかります。

冷房と暖房でも消費電力が変わるため、期間消費電力量で計算した電気代を目安としています。

2.エアコンの電気代を節約する使い方8選

2-1.適切な設定温度にする

冷房は設定温度を1℃高くすると約13%、暖房は1℃低くすると約10%の消費電力を削減することができます。

室温を夏は28℃、冬は20℃を目安に温度設定しましょう。

2-2.電源ON/OFFとつけっぱなしをうまく使い分ける

エアコンは電源をこまめにOFFにすれば電気代を減らせると思っている人も多いですが、運転開始時に大きな電力を使うこともあり、短時間であればつけっぱなしにした方が電気代はかからないこともあるのです。

エアコンの電源ON/OFFのタイミングはこちらの記事を参考にしてみてください。

夏のエアコンの冷房は「つけっぱなし」か「電源ON/OFF」どちらが安い?

2-3.風量設定は「自動」にする

自分で風量を調節した方が電気代はかからないのではないかとエアコンの設定を常に弱運転にしている人もいますが、部屋が冷えるまでに時間がかかるので、電気代が高くなってしまう可能性もあります。

そのため、エアコンは自動運転がおすすめ一気に室温を下げ、その後は省エネ運転をしてくれるので効率がいいのです。

特別な理由がない限りエアコンは自動運転にしましょう。

2-4.定期的にフィルターを掃除する

エアコンのフィルターにホコリやゴミなどがたまると余計な力を使うことになるので、電気代も高くなってしまいます。綺麗な状態を保てば冷房は約4%、暖房は約6%の消費電力削減につながります。

フィルター掃除の目安は2週間に一度。ホコリを掃除機で吸い取り、汚れがひどいときは水洗いしましょう。エアコンの嫌なニオイの原因を防ぐこともできますよ。

エアコンのニオイはどこから?原因とすぐに試せる対処法や予防法を解説!

2-5.日中もカーテンを閉める

日中もカーテンやブラインドを閉めることで日差しによる温度上昇を防ぎ、断熱効果があります。

カーテンやブラインドを閉めると照明の電気代はかかるかもしれませんが、エアコンの電気代節約効果の方が高いです。

2-6.扇風機やサーキュレーターを併用する

冷たい空気は下に、温かい空気は上にたまる性質があります。そのため、エアコンの風向きを冷房は水平に、暖房は下向きにするのが基本ですが、扇風機やサーキュレーターを併用することでより効果的な電気代の節約が見込めます。

扇風機やサーキュレーターを使い室内の空気を循環させることで、部屋の温度を一定に保つことができるので、エアコンの無駄な運転を防ぎ電気代の節約になるのです。

2-7.室外機の前や上にものを置かない

室外機の周りにものを置くと冷房の際は排気がうまくできず、暖房の際は外気の取り込みの妨げとなり、運転効率の低下や故障の原因となります。

エアコンの電気代節約というと室内機ばかりを気にしてしまいますが、室外機の前や上にものがないか確認してみましょう。

2-8.新しいエアコンへの買い替えを検討する

エアコンに限らず家電は日々進化を遂げています。最新モデルのエアコンの方が電気代はかからない場合もあるので、消費電力を比べてかなり差があるときは、買い替えを検討するのも一つの方法です。

まとめ

エアコンの電気代はちょっとした心がけで減らすことができます。新しいエアコンや扇風機、サーキュレーターを用意するのは少しお金がかかりますが、温度設定や電源のON/OFFのタイミングを変えることはすぐにできることなので実践してみてくださいね。