常に起動させている空気清浄機。かかる電気代はどのくらい?

2022.04.19

電気代

請求書が来て「電気代が高い」とびっくりした経験は誰にでもあるものです。

節約しなくてはいけないと思っても、何にどのくらいの電気代がかかっているのか、わからない人も多いのではないでしょうか。

その中でも、休むことなく稼働させている家電は「もしかしてこの家電のせい?」と疑ってしまうものです。

空気清浄機は、一日中使っていることがほとんどですが、電気代はどのくらいかかっているのでしょうか。

今回は、空気清浄機の電気代と、節約するコツなどをくわしくご紹介します。

1.空気清浄機はおもに3種類

1-1.ファン式空気清浄機

一般的な空気清浄機。ファンで空気を取り込み、フィルターを通すことで、きれいな空気を室内に戻しています。構造がシンプルなので、コンパクトなタイプが多く、置き場所に困らないのも魅力的。

ただし、フィルターのお手入れをしっかりと行わないと、空気の循環が悪くなってしまいます。

1-2.イオン式空気清浄機

汚れやウイルスをイオンの力で弱らせ、空気をきれいにする空気清浄機。

ファンが回らないので静音性に優れています。また、フィルターがないので、掃除や交換の手間がなく、お手入れが簡単なのがうれしいポイントです。

しかし、ハウスダストや花粉などの大きな粒子には効果が薄く、ファンがないので吸い込む力が弱いため、短時間で空気を清浄する能力は低いといえます。

1-3.電気集塵式空気清浄機

ファン式とイオン式のどちらの機能も兼ね備えた電気集塵式空気清浄機。

フィルターについた汚れをイオンが分解してくれるので、よりきれいな空気を室内に戻すことができ、フィルターも長持ちします。

機能性が高い空気清浄機は、複雑な構造をしているものが多く、本体は大きくなります。

2.空気清浄機にかかる電気代

空気清浄機は、メーカーや種類によって多少異なりますが、他の家電とくらべると、一日中稼働していても電気代がかからない家電です。

常に強力なモードで運転していても60~90W程度しか使用しません。弱や中程度のモードなら、20W以下です。

電気料金は「消費電力(kW)×使用時間×1kWhあたりの電気料金」で計算することができます。

電気料金は、電力会社や契約プランによって異なります。目安となる全国家庭電気製品公正取引協議会の27円/kWhで空気清浄機の電気代を計算すると、一日中使用しても約13円(0.02 kW×24時間×27円=12.96円)しか電気代はかかっていません。

空気清浄機にかかる電気代

3.空気清浄機の電気代を節約するポイント

空気清浄機はこまめに電源をON/OFFするだけでは、あまり節約効果がなさそうですね。

どんなことに気をつければ、電気代の節約につながるのかチェックしておきましょう。

3-1.こまめにフィルターは掃除する

空気清浄機は、フィルターを通すことで汚れを取り除いているため、定期的に掃除を行う必要があります。

とくにフィルターは、汚れがついたままにしていると、空気の通りが悪くなるため、余計な負荷がかかります。運転効率が下がるため、電気代がかかる原因になるのです。

掃除の目安は2週間に1回。フィルターは古くなってきたら交換も検討しましょう。

3-2.エアコンや扇風機などと併用する

エアコンや扇風機と空気清浄機を併用することで、空気の循環がスムーズに行われ、空気清浄機の効果も高まる傾向があります。

エアコンや扇風機と空気清浄機は、なるべく離して設置しましょう。風がぶつからないようにすることで、ホコリなどを吸い込みやすくなります。

3-3.適用畳数にあった機種を選ぶ

適用畳数にあった空気清浄機を選ぶことも大切です。

適用畳数が6畳程度の空気清浄機を、広すぎる部屋で使っても効果を実感できなくなってしまいます。また、適用畳数が30畳以上の空気清浄機を狭い部屋で使用するのも考えもの。効果はかなり実感できますが、消費電力が高くなるため、無駄な電気代がかかってしまうことも。

ただし、ペットを飼っている場合は、適用畳数が2~3倍あった方がいいといわれています。

3-4.置き場所を考える

空気清浄機は、他の家具や壁の近く、窓際など、吸気口が塞がれてしまうような場所に置くと、うまく吸入できず効果が半減します。

空気が循環するように、周りに何もない部屋の中央など、広いスペースに置くようにしましょう。スペースの確保が難しい場合は、ホコリなどが発生しやすい場所に置くのもおすすめ。

玄関に設置すれば、外でついたホコリや花粉、ウイルスなどを部屋の中に持ち込みにくくしてくれます。

空気清浄機

まとめ

空気清浄機は一日中運転していても、それほど電気代はかかりません。

しかし、いくらかからないといっても、無駄な電気代がかかるのは避けたいところ。

定期的な掃除を心がけたり、設置場所を工夫したり、より効率的な運転ができるように心がけることで節約につながりますよ。