きゅうりの正しい保存方法とは?きゅうりの常温・冷蔵・冷凍での保存方法を解説!

2023.07.24

きゅうり

きゅうりは、サラダや漬物などに欠かせない存在。旬の季節はお得に買える機会が増えるので、ついつい買いこんでしまうこともありますよね。

寒さが苦手といわれているきゅうりですが、冷蔵庫で保存してもいいのでしょうか。そこで今回は、きゅうりの正しい保存方法をくわしく解説します。

1.きゅうりの保存方法

きゅうりは寒い場所が苦手な野菜です。保存に適した温度は10~13℃といわれています。

冷蔵・常温・冷凍にわけて、正しい保存方法を確認していきましょう。

1-1.【冷蔵保存】基本は冷蔵庫の野菜室で保存

丸ごと1本を冷蔵保存する場合

きゅうりを丸ごと1本冷蔵保存する場合は、冷蔵室では温度が低いため野菜室で保存するのが基本です。

しっかりと水気を拭き取り、1本ずつペーパータオルまたは新聞紙で包みましょう。こうすることで乾燥を防ぎ、冷気から守れます。

まとめてポリ袋に入れて軽く閉じたら、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。保存期間の目安は4~5日です。

カットしたきゅうりを冷蔵保存する場合

カットしたきゅうりは、ラップやタッパー、ポリ袋などでしっかりと密閉し、冷蔵室で保存します。

カットすることにより雑菌などが付きやすく日持ちしないため、1~2日のうちに使用しましょう。

カットしたきゅうり

1-2.【常温保存】冬は常温保存も可能

冬場など寒い季節は、常温保存も可能です。

冷蔵保存と同様に、しっかりときゅうりの水気を拭き取り、1本ずつペーパータオルまたは新聞紙で包み、ポリ袋に入れます。
温度変化のあるキッチンなどは避け、冷暗所での保存がおすすめです。

野菜は育ったときと同じ環境で保存することがいいとされているため、牛乳パックやペットボトルなどの容器を利用して、立てて保存しましょう。

1-3.【冷凍保存】冷凍保存で長持ち

水分が多く寒さに弱いきゅうりですが、実は冷凍保存もできます。

丸ごと冷凍保存をする場合は、よく洗って水気を拭き取り、ラップに包んで保存袋に入れて冷凍するだけ。

解凍するときは、半解凍がベスト。ラップに包んだまま3分程度流水で流すと半解凍の状態になります。芯が凍っているので切りやすく、食感もいいですよ。

カットしてから冷凍する場合は、そのまま冷凍してしまうと食感が悪くなるため、薄くスライスして塩もみを行い、水気を絞ってからにしましょう。

塩もみしたら小分けにラップに包み、保存袋に入れて冷凍します。ラップに包むときは平らにしましょう。冷凍であれば、2~3週間の保存が可能です。

まとめ

きゅうりを保存するときは、温度と乾燥に気をつけましょう。

ポリ袋に入れるだけではなく、ペーパータオルなどで包むというひと手間が大切です。

寒い季節は常温で保存も可能ですが、温度変化の激しい場所や暖房が効いている部屋では冷蔵庫の野菜室で保存することをおすすめします。

基本的には冷蔵保存で使い切る量のきゅうりを購入するのがベストですが、大量にきゅうりがあるときは、長期保存が叶う冷凍も活用しましょう。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。