冷蔵庫の処分方法と処分にかかる費用を解説!

2021.03.19

冷蔵庫が壊れてしまい買い替えを行うときに迷うのが、今の冷蔵庫の処分ではないでしょうか。また引っ越しのため冷蔵庫を処分したいときもありますよね。

今回は冷蔵庫の処分方法やかかる費用をくわしくご紹介します。

1.冷蔵庫は、家電リサイクル法で処分方法が決められている

冷蔵庫は家電リサイクル法によって処分方法が決められているため、一般のごみとしてはもちろん捨てることができません。

家電リサイクル法は、家電製品のリサイクルをすることで廃棄物を減らす目的で定められています。冷蔵庫の他にも、洗濯機・エアコン・テレビの4品目が特定家庭用機器とされており、小売業者が引き取りと製造業者への引き渡しを担当し、製造業者がリサイクルを行うというサイクルになっているのです。

これらの家電を処分する際には、「リサイクル料金」と「収集・運搬料金」という2つの費用がかかります。

2.冷蔵庫の処分方法

2-1.お店で新しい冷蔵庫に買い替える場合

新しい冷蔵庫に買い替える場合は、冷蔵庫を購入するお店で引き取ってもらうことができます

お店で引き取ってもらう場合は、お店によってさまざまな引き取り方法があるので、まずは直接確認を取りましょう。

基本的には新しい冷蔵庫を購入し、配達・設置してもらうときに、古い冷蔵庫の引き取りも同時に行います。新しい冷蔵庫が冷えてから、古い冷蔵庫から中身を入れたいという人もいるかもしれませんが、別日に依頼することはできない場合もあります。

冷蔵庫を買い替えるときにはなるべく物を減らし、最低限の食品を、ドライアイスを入れたクーラーボックスや発泡スチロールなどに移しておきましょう。

リサイクル料金と収集・運搬料金は購入するお店に支払います

2-2.買替えではなく処分のみの場合

冷蔵庫を買い替えするのではなく、処分のみの場合は3つの方法があります。

1.処分する冷蔵庫を買ったお店に引き取り依頼する

購入したお店がわかっている場合は、購入したお店に引き取りを依頼してみましょう。お店には引き取る義務があるので、購入した履歴があるのに断ることはできません。

回収業者は家電リサイクル券がないと引き取れないため、店頭もしくは回収時に必要事項を記入して渡します。家電リサイクル券には追跡できる番号が表記されているので、リサイクル状況を確認することもできます。

2.住んでいる市区町村の案内する方法によって処分する

新しい冷蔵庫は新居に設置する、頂き物の冷蔵庫なので購入したお店がわからない、引っ越しをしてしまい購入した店舗には遠方なのでいけないという人は、住んでいる地域の自治体に処分方法を問い合わせる必要があります

こちらの一般社団法人家電製品協会の「全国自治体家電リサイクル関連ページ検索」を参考にしてみてください。

自治体から依頼された回収業者が冷蔵庫を自宅に取りに来てくれますが、このときも家電リサイクル券が必要となります。家電リサイクル券は郵便局で必要事項を記入すると入手できます。

回収時は玄関での受け渡しのみといったことも多いので、玄関まで冷蔵庫を運ぶという作業が発生することもあります。

3.指定引取場所に直接持ち込んで処分する

自分で冷蔵庫を運搬できる人は、自治体に問い合わせ、指定引取場所に直接持ち込んで処分するという方法もあります。収集・運搬料金がかからないのはうれしいポイント。

指定引取場所に持ち込む場合の手順は以下のとおりです。

手順1.家電リサイクル券が必要なため、郵便局でリサイクル料金を支払い入手する。

手順2.支払い後、指定引取場所へ冷蔵庫を持っていく。

指定引取場所はずっと空いているわけではなく営業時間があるので、確認してから行くようにしましょう。

最寄りの指定引取場所・営業日検索 |  一般財団法人家電製品協会

3.冷蔵庫の処分にかかる費用

先述でも少し触れましたが、冷蔵庫を処分するには費用がかかります。

家電リサイクル料金と、各小売業者が設定した収集・運搬料金です。

家電リサイクル料は、解体して素材を分解し、再利用できる状態にする、冷蔵庫に使われているフロンガスなどの処理にかかる費用なので、どの処分方法でも発生します。

収集・運搬料金は自宅から指定引取場所へ運ぶまでの料金のため、自分で持っていく場合はかかりません。

リサイクル料金は品目やメーカーによって違うため、以下を参考にしてみてください。

リサイクル料金例|一般財団法人家電製品協会

4.無許可の回収業者には要注意

冷蔵庫を処分するときは無許可の回収業者に注意しなくてはなりません。回収業者には住んでいる自治体の「一般廃棄物処理業」や委託が必要なのです。

無許可の回収業者は、不法投棄をしたり、不法な処分方法でフロンガスなど有害物質を発生させていたり、ときには発火の危険性もあり火災の原因にもなるため、さまざまな人に迷惑がかかります。

手間もかからず、しかも無料、さらに他のものもまとめて処分するなんていううたい文句で誘ってきますが、あとからすべて無料ではなく一部料金がかかるなどといわれ、高額請求のトラブルなどもあるので気をつけましょう。

まとめ

冷蔵庫を処分するときは正しくリサイクルしなくてはなりません。買い替えの際は同時に引き取ってくれるため比較的楽に済みますが、処分だけを行う場合は無許可の回収業者にも注意しましょう。

ちなみに冷蔵庫だけではなく冷凍庫も同じく正しい処分をする必要があります。

まだ冷蔵庫が新しく使える場合は、必要としている人にあげる、リサイクルショップなどに持っていくという方法もおすすめです。