洗濯機の寿命は何年?寿命による故障と自分でも治せる故障を解説!

2021.03.04

洗濯機

日々の生活に欠かせない家電の一つ、洗濯機。

今回は洗濯機の寿命はどのくらいなのか、寿命を迎えた洗濯機の特徴、寿命ではなく自分で治せる洗濯機の故障、寿命がきた洗濯機の処分方法を見ていきましょう。

1.洗濯機の寿命は一般的には6年

1-1.発売から6年を超えると、メーカーから修理用の部品が無くなっていく

家電製品のメーカーは、国内で公平な取引ができるように家電公取協の定める「製造業表示規約」の規則を守っているのですが、その規約では、最低6年間は洗濯機の修理部品をメーカーが保証するように義務付けられています。

なので、発売から6年を超えた洗濯機の部品は、どんどんと手に入らなくなってしまい修理が不可能になったり、より高額になってしまうのです。

 

(出典元:別表3|製造業表示規約|公正競争規約|公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会

1-2.国税庁が定める耐用年数では6年とされている

耐用年数とは、洗濯機などの10万円を超える価格の家電を税法上の固定資産として扱うときに、何年かけて減価償却できるかを示した年数です。

洗濯機は国税庁によって耐用年数が6年とされています。

修理の部品はまだある期間ですが、6年を超えた場合は買い替えを検討する1つの目安として考えてよいでしょう。

(出典元:国税庁|耐用年数表

2.これって寿命?症状別の見分け方と対処法

2-1.給水がうまくいかない

給水がうまくいかない場合は、蛇口が閉まったままになっていたり、水道の凍結や給水ホースが詰まってしまっている等の原因が考えられます。

まず、蛇口を閉めていないかを確認し、次に給水ホースの根詰まりの可能性をチェックしましょう。

水道やホースに問題がないにもかかわらず、給水がうまくいかない場合は寿命による故障の可能性がありますので、修理業者やメーカーに問い合わせてみましょう。

2-2.運転中に停止してしまう

洗濯中に停止してしまうケースには、「洗濯物の入れすぎ」「洗濯物の偏りによる危険防止」「洗濯機の足が床に接地していない」などの原因が考えられます。

洗濯途中で停止した場合には、モニターにエラー表示が出るはずですので、まずは洗濯機のモニターに表示されるエラー内容を、説明書と照らし合わせて確認してみましょう。

詳細のわからないエラーの場合は寿命による故障も考えられますので、ムリに動かそうとせずに専門の業者やメーカーに問い合わせてください。

2-3.異音(ガリガリ・キュルキュル等)がする

洗濯機の運転中に「ガリガリ」「キュルキュル」といった、聞き慣れない異音がした場合には、洗濯物といっしょに入れてしまった異物や、寿命による劣化で破損した部品が混入している可能性があります。

誤って入れてしまった異物であれば取り出せれば解決しますが、原因がわからなかったり部品の破損が原因だった場合は、メーカーに相談したり専門業者に見てもらうようにしましょう。

2-4.排水がうまくいかない

もし、排水がうまくできていない場合、次の3つの原因が考えられます。

  • 排水ホースや排水口に髪の毛や糸くずなどが詰まっている
  • 洗濯機本体の排水弁が故障している
  • 洗濯機の底の羽(パルセーター)が故障している

2-4-1. 排水ホースや排水口に髪の毛や糸くずなど、ゴミが詰まっている

排水ホースなどにゴミが詰まって排水の流れが悪くなると、洗濯機がエラーで停止したり脱水中まで水が残ってしまい、上手く脱水されないことがあります。

この場合は排水ホースを取り外して、洗って詰まりを取とってしまえば改善されるケースも多いです。

ですが、詰まりを解消しても排水がうまくいかないときは「洗濯機本体の排水弁が故障している」可能性が考えられます。

2-4-2. 洗濯機本体の排水弁が故障している

排水弁に問題がある場合、修理をするのはかなり難しいので専門業者やメーカーに問い合わせをしましょう。

2-5.電源コードや電源プラグが異常に熱い

電源コードや電源プラグが異常に熱い場合は、銅線が中で切れてしまっている可能性があります。

洗濯機本体には問題がないからといってそのまま使い続けると火事になる可能性もあるので、このような場合はコンセントを外して使用を控えてください。

この場合は、修理か買い替えを検討しましょう。

2-6.異臭がする

洗濯機から、カビや焦げたようなニオイを感じた場合は注意が必要です。

洗濯槽に雑菌が繁殖しているだけの可能性もありますので、洗濯槽クリーナーを使って洗浄を行えば解消するケースも多いですが、それでもニオイが解消しない場合は、洗濯機内の部品が何らかの理由で腐食してしまっていたり、寿命による故障でショートしかけている可能性も0ではありませんので、心配な場合は専門業者やメーカーに問い合わせをしましょう。

2-7.乾燥が弱い(乾燥機能付き洗濯機)

乾燥機能を使用しているのに、乾燥しきれず湿っているときは、乾燥フィルターにホコリやゴミが溜まっていないか確認してみてください。

もしフィルターの掃除をしても、乾燥機能が直らない場合は故障している可能性があるので、専門業者やメーカーに相談しましょう。

洗濯機 

4.洗濯機の処分方法

冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビは、家電リサイクル法により特定家庭用機器とされています。そのため処分方法に決まりがあるのです。

まだ使える冷蔵庫であれば、フリーマーケットや中古買取を検討することもできますが、故障してしまった、もう使える状態ではないといった場合はどうしたらいいのか見ていきましょう。

4-1.買い替えと同時にお店で引き取ってもらう

家電量販店などであれば、買い替えと同じタイミングで引き取りを提案してくれるはずなので、設置の際にお願いするとスマートです。洗濯機の大きさによって金額は前後しますが、リサイクル料や運搬費などがかかります。5,000~10,000円程度かかると考えた方がいいでしょう。

中には引き取り手数料無料といったキャンペーンや下取りで割引といったサービスがあるところもあるので、さまざまなお店で購入を検討してみてくださいね。

4-2.お店に依頼か市町村に確認

リサイクルショップなどで洗濯機を購入した場合は、今まで使っていたものは引き取ってもらえないこともあります。

そんなときは廃棄物回収業者に依頼しましょう。どこの業者に依頼したらいいのかわからないというときは、処分方法を市町村に確認してみるといいでしょう。

 

まとめ

洗濯機が故障したとしても一概に寿命とはいえず、自分でどうにかできる故障の可能性もあります。

逆に自分ではどうにもならないときは、早めに修理や買い替えを検討しましょう。