洗濯機の寿命は何年?寿命による故障と自分でも治せる故障を解説!

2022.01.11

洗濯機

長く家電を使っていると、気になるのは寿命。

a洗濯機は長く使えるイメージがありますが、寿命はどのくらいなのでしょうか?

洗濯機が壊れたときに、修理して充分に使えるのであれば、買い替える必要はありません。しかし、寿命となると部品が手に入らないことも多いので、新しくした方がいいかなと悩むこともありますよね。

今回は洗濯機の寿命や買い替えのサイン、洗濯機を長く使うコツなどをくわしく解説していきます。

1.洗濯機の寿命は一般的には6年

1-1.発売から6年を超えると、メーカーから修理用の部品が無くなっていく

家電製品のメーカーは、国内で公平な取引ができるように家電公取協の定める「製造業表示規約」の規則を守っているのですが、その規約では、最低6年間は洗濯機の修理部品をメーカーが保証するように義務付けられています。

なので、発売から6年を超えた洗濯機の部品は、どんどんと手に入らなくなってしまい修理が不可能になったり、より高額になってしまうのです。

 

(出典元:別表3|製造業表示規約|公正競争規約|公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会

1-2.国税庁が定める耐用年数では6年とされている

耐用年数とは、洗濯機などの10万円を超える価格の家電を税法上の固定資産として扱うときに、何年かけて減価償却できるかを示した年数です。

洗濯機は国税庁によって耐用年数が6年とされています。

修理の部品はまだある期間ですが、6年を超えた場合は買い替えを検討する1つの目安として考えてよいでしょう。

(出典元:国税庁|耐用年数表

2.これって寿命?洗濯機の買い替えのサイン

2-1.給水がうまくいかない

給水がうまくいかない場合は、蛇口が閉まったままになっていたり、水道の凍結や給水ホースが詰まってしまっている等の原因が考えられます。

まず、蛇口を閉めていないかを確認し、次に給水ホースの根詰まりの可能性をチェックしましょう。

水道やホースに問題がないにもかかわらず、給水がうまくいかない場合は寿命による故障の可能性がありますので、修理業者やメーカーに問い合わせてみましょう。

2-2.運転中に停止してしまう

洗濯中に停止してしまうケースには、「洗濯物の入れすぎ」「洗濯物の偏りによる危険防止」「洗濯機の足が床に接地していない」などの原因が考えられます。

洗濯途中で停止した場合には、モニターにエラー表示が出るはずですので、まずは洗濯機のモニターに表示されるエラー内容を、説明書と照らし合わせて確認してみましょう。

詳細のわからないエラーの場合は寿命による故障も考えられますので、ムリに動かそうとせずに専門の業者やメーカーに問い合わせてください。

2-3.異音(ガリガリ・キュルキュル等)がする

洗濯機の運転中に「ガリガリ」「キュルキュル」といった、聞き慣れない異音がした場合には、洗濯物といっしょに入れてしまった異物や、寿命による劣化で破損した部品が混入している可能性があります。

誤って入れてしまった異物であれば取り出せれば解決しますが、原因がわからなかったり部品の破損が原因だった場合は、メーカーに相談したり専門業者に見てもらうようにしましょう。

2-4.排水がうまくいかない

もし、排水がうまくできていない場合、次の3つの原因が考えられます。

  • 排水ホースや排水口に髪の毛や糸くずなどが詰まっている
  • 洗濯機本体の排水弁が故障している
  • 洗濯機の底の羽(パルセーター)が故障している

2-4-1. 排水ホースや排水口に髪の毛や糸くずなど、ゴミが詰まっている

排水ホースなどにゴミが詰まって排水の流れが悪くなると、洗濯機がエラーで停止したり脱水中まで水が残ってしまい、上手く脱水されないことがあります。

この場合は排水ホースを取り外して、洗って詰まりを取とってしまえば改善されるケースも多いです。

ですが、詰まりを解消しても排水がうまくいかないときは「洗濯機本体の排水弁が故障している」可能性が考えられます。

2-4-2. 洗濯機本体の排水弁が故障している

排水弁に問題がある場合、修理をするのはかなり難しいので専門業者やメーカーに問い合わせをしましょう。

2-5.電源コードや電源プラグが異常に熱い

電源コードや電源プラグが異常に熱い場合は、銅線が中で切れてしまっている可能性があります。

洗濯機本体には問題がないからといってそのまま使い続けると火事になる可能性もあるので、このような場合はコンセントを外して使用を控えてください。

この場合は、修理か買い替えを検討しましょう。

2-6.異臭がする

洗濯機から、カビや焦げたようなニオイを感じた場合は注意が必要です。

洗濯槽に雑菌が繁殖しているだけの可能性もありますので、洗濯槽クリーナーを使って洗浄を行えば解消するケースも多いですが、それでもニオイが解消しない場合は、洗濯機内の部品が何らかの理由で腐食してしまっていたり、寿命による故障でショートしかけている可能性も0ではありませんので、心配な場合は専門業者やメーカーに問い合わせをしましょう。

2-7.乾燥が弱い(乾燥機能付き洗濯機)

乾燥機能を使用しているのに、乾燥しきれず湿っているときは、乾燥フィルターにホコリやゴミが溜まっていないか確認してみてください。

もしフィルターの掃除をしても、乾燥機能が直らない場合は故障している可能性があるので、専門業者やメーカーに相談しましょう。

洗濯機 

3.洗濯機を長く使い続けるためのコツ

3-1.1ヶ月に1回ほど、定期的にメンテナンスをする

「洗濯機はきれいな水や洗剤が流れているのだからいつもきれい」と思っていませんか?実は洗濯機も汚れるので、定期的なメンテナンスが必要です。

掃除の目安は月に1回。洗剤の投入口や糸くずネットは、使ったあとに汚れを拭くようにすると、頑固な汚れがつくことが少なくなります。

洗濯槽は洗濯機の種類や汚れ具合に合わせて、洗浄剤を選びましょう。忙しいときは、塩素系洗濯槽クリーナーを使えばあっという間に終わります。

3-2.洗濯物を詰め込みすぎない

洗濯物をぎゅうぎゅうに詰め込みすぎると、しっかりと洗えないだけではなく、洗濯機のモーターに負担がかかり故障の原因になります。

洗濯物の量が多いときは、数回にわけて洗濯を行いましょう。いつも洗濯物の量が多く、一気に洗わないと時間がないというときは、容量の大きい洗濯機への買い替えを検討した方がいいですよ。

3-3.洗剤は適量を入れる

しっかり汚れを落としたいからと、洗剤の量を多く入れていませんか?また、あまり汚れていないからと、節約のために洗剤の量を減らしてしまう人もいるかもしれませんね。

量を多く入れても、洗浄力はほとんど変わりません。洗剤を入れすぎると、溶け残ってカスになってしまう可能性があり、雑菌やカビが繁殖することも。

反対に洗剤を少なくすると、落としきれなかった汚れが洗濯槽や衣類につき、こちらも雑菌やカビが繁殖する可能性があります。

洗剤のみならず柔軟剤なども含め、パッケージに記載されている適量を守って使用しましょう。

_84159419_M

4.洗濯機の処分方法

冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビは、家電リサイクル法により特定家庭用機器とされています。そのため処分方法に決まりがあるのです。

まだ使える冷蔵庫であれば、フリーマーケットや中古買取を検討することもできますが、故障してしまった、もう使える状態ではないといった場合はどうしたらいいのか見ていきましょう。

4-1.買い替えと同時にお店で引き取ってもらう

家電量販店などであれば、買い替えと同じタイミングで引き取りを提案してくれるはずなので、設置の際にお願いするとスマートです。洗濯機の大きさによって金額は前後しますが、リサイクル料や運搬費などがかかります。5,000~10,000円程度かかると考えた方がいいでしょう。

中には引き取り手数料無料といった、キャンペーンや下取りで割引といったサービスがあるところもあるので、さまざまなお店で購入を検討してみてくださいね。

4-2.処分方法を市区町村に問い合わせる

新しい洗濯機は買わないので処分だけしたいという場合は、購入したお店に引き取りだけお願いするという方法もあります。

しかし、購入したお店がわからない、引っ越ししてしまい購入したお店は遠方なので行くことができないというときは、住んでいる地域の自治体に処分方法を問い合わせましょう。

自治体から依頼された回収業者が、洗濯機を自宅に取りに来てくれます。

引き取りの際に、家電リサイクル券が必要となるので用意しておきましょう。家電リサイクル券は、郵便局で必要事項を記入すると入手できます。

回収するときは家の中から運んでくれるのではなく、玄関で受け渡しということも多いので、自分でホースを取り外したり、玄関まで運んだりしなくてはならないのか確認しておきましょう。

4-3.指定引取場所に自分で洗濯機を持ち込んで処分する

自分で洗濯機を運搬できる場合は、自治体に問い合わせ、指定引取場所に直接持ち込んで処分することができます。自分で運ぶため、収集・運搬料金はかかりません。

指定引取場所に持ち込む場合は、家電リサイクル券を郵便局で入手し、指定引取場所へ洗濯機を持っていくだけです。指定引取場所は営業時間があるので、確認してから行くようにしましょう。

まとめ

洗濯機の寿命は6年です。洗濯機が6年以上経って壊れてしまったときは、修理の部品がないことや、修理しても他の部品が壊れるといったこともあるので、新しく買い替えた方がいいでしょう。

また急に洗濯機が壊れると困るものです。洗濯機の壊れる前兆を感じたら、早めに買い替えを検討しましょう。

洗濯機を長く大切に使うには、1ヶ月に1回の掃除や、日頃の使い方も見直してみてくださいね。