2024.08.30
汁物や鍋物、炒め物など、さまざまなメニューとして活躍する長ねぎは、冷蔵庫に常備しておきたい野菜の一つです。しかし、気づいたら冷蔵庫の中で干からびていたなんてこともありますよね。
長ねぎは正しい保存方法を知っていれば、長期保存が可能です。
そこで今回は、鮮度を保ったまま長ねぎを保存する方法を、冷蔵と冷凍にわけてくわしく解説します。
冷凍すると甘みが増す長ねぎですが、シャキシャキとした食感を残したい場合は、冷蔵保存がおすすめ。
長ねぎの鮮度を保つには、キッチンペーパーで包み乾燥させないこと、そして冷蔵庫へ入れる際は立てて保存が大事なポイントです。
1.長ねぎを洗って根元を切り落とし、3等分に切り分ける
2.青い部分と白い部分、どちらも濡らしたキッチンペーパーで包む
3.保存袋に青い部分と白い部分を分けて入れる
青い部分は白い部分よりも傷むのが早いため、別々に保存しましょう。
4.野菜室で立てて保存し、週に1度濡らしたキッチンペーパーを取り替える
長ねぎを冷蔵した場合、青い部分は2週間程度、白い部分は3週間程度の保存可能です。
長ねぎを長期間保存したい場合は、冷凍保存にしましょう。
シャキシャキとした食感はなくなりますが、甘みが増します。また、青い部分は細胞が壊れるため食感がよくなり、食べやすくなります。
保存方法は冷蔵と同じく3等分にして、ラップに包んで保存袋に入れるだけ。使い切るまでに時間がかかりそうなときは、早めに冷凍しましょう。
1.長ねぎを洗って根元を切り落とし、3等分に切り分ける
2.長ネギの水気を拭き取り、青い部分と白い部分それぞれラップで包む
3.冷凍用保存袋に入れてバットにおいて冷凍庫で冷凍保存
長ねぎを冷凍した場合、約1ヶ月保存可能です。
冷凍した長ねぎは、解凍すると水分が出て旨味も一緒に出てしまうため、凍ったまま加熱調理に使用しましょう。
長ねぎは水分が少なくカチカチに凍ることはないため、凍ったままでもすぐにカットできます。長ねぎの甘さが引き立つスープや煮込み料理に使用するといいでしょう。
長ねぎが干からびてしまうのは、冷蔵庫の中で乾燥してしまうことが原因です。
しっかりと乾燥対策をして保存すれば、冷蔵でも比較的長く鮮度が保てます。
冷凍すると甘みが増し、さらに長期保存が可能になりますが、シャキシャキとした食感は失われるため、使用したい料理に合わせて保存方法を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。