2024.11.29
市販のうどんが安くなっていてたくさん買ったのに食べきれなかった、ゆですぎて余ってしまったという経験がある人も多いのでは?
暑くて食欲がない、胃腸の調子が悪い、風邪を引いてしまったなんてときも、活躍してくれるうどん。
買いすぎた、茹ですぎたなんてトラブルがあっても、できれば無駄にせず、おいしく食べたいものです。
今回は、うどんを長期保存するためのポイントを、ゆでたうどんや生麺などくわしくご紹介します。
うどんを保存する場合は冷凍保存がおすすめです。しかし、うどんといっても、さまざまな種類があります。
同じ冷凍するにしてもそれぞれ保存方法が少し違うので、市販のゆでうどん・乾麺をゆでて余ったうどん・生麵の3つに分けてご紹介します。
生麺はひと手間加えてから冷凍が必要なため、注意しましょう。
個包装されている市販のゆでうどんは、袋のまま冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫へ。
特別なことをしなくても、この方法で1ヵ月程度保存できます。
乾麺をゆでて余ってしまったときも、冷凍保存が可能です。
1食ずつラップに包んで、冷凍用保存袋に入れ、なるべく空気を抜いて袋を閉じ、冷凍庫へ入れましょう。
こちらも冷凍で1ヶ月程度の保存が可能です。
生麺も冷凍できますが、麺がくっつくことを避けるために、ひと手間加えてから。
強力粉で打ち粉をたっぷりとしてから、ラップに包みます。団子状にならないよう、細長く包むのがポイント。
乾麺をゆでたときと同様に、1食ずつラップに包んで、冷凍用保存袋に。なるべく空気を抜いて袋を閉じ、冷凍庫へ入れましょう。
こちらも冷凍で1ヶ月程度の保存が可能ですが、なるべく早く食べた方がいいでしょう。
冷凍したゆでうどんを解凍するときは、たっぷりのお湯で凍ったままのうどんをさっとゆでて使います。
冷たいまま食べたいときも、一度温めてから冷水でしめましょう。
生麺の場合は、通常のゆで時間よりも1分程度長くゆでてください。
市販のうどんや乾麺をゆでて余ったうどんの場合、電子レンジで解凍することもできます。ラップを外し、凍ったまま耐熱容器に入れ、ふわっとラップをかけて、1食分(150~200g)につき500Wで3分程度加熱します。お湯を沸かす時間がないときは、時短になって助かりますね。
自然解凍や流水解凍をしてしまうと、でんぷんが固まり、うどんの醍醐味であるコシがなくなってしまいます。
ボソボソした食感になるので、絶対に避けましょう。
うどんは冷凍することで長期保存が可能になります。
市販のものが余ってしまったときや、ゆですぎてしまったときは、早めに冷凍するようにしましょう。
解凍するときは、冷凍のままゆでるのがポイント。自然解凍や流水解凍は、うどん本来のおいしさを台無しにしてしまうので気をつけてください。
急いでいるときは、電子レンジを使うと、早く解凍することができますよ。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。