2024.02.28
切る前のかぼちゃは長期保存ができますが、切ってしまった場合どのように保存したらいいのかと悩んだことはありませんか?
元々半分や1/4にカットされたかぼちゃを買ってきても、一気に使い切れず、余ってしまうことも。
かぼちゃはカットすると傷みやすい食材のため、保存するときは注意しなくてはなりません。
かぼちゃを保存するときのコツや、おいしい状態で長期保存する方法などをくわしく解説します。
カットしたかぼちゃを保存するときは、種とわたを取り除きましょう。種とわたの部分には水分が多く含まれており、ついたまま冷蔵庫に保存してしまうと、種とわたの部分から傷み始めます。
冷蔵保存の場合は、3~4日で使い切りましょう。
かぼちゃは冷蔵では日持ちしないため、冷凍保存がおすすめです。すぐに使用しない場合は、冷凍してしまいましょう。
かぼちゃは生でも冷凍可能です。皮の部分のみを洗い、種とわたをスプーンなどで取り除き、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
角切りやくし形切りなど、使いやすい大きさにカットしたら、1回分ずつ小分けにラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。
冷凍すれば、2週間ほど保存が可能です。
かぼちゃは解凍する必要はなく、凍ったまま調理が可能です。
調理前に解凍してしまうと変色したり、水分が抜けて食感が柔らかくなったりしてしまうため、凍ったまま調理しましょう。
早く火が通るように、薄めにカットしておくといいでしょう。
かぼちゃは生でも冷凍可能ですが、食感や味をキープするならマッシュにしてから冷凍保存がおすすめです。
かぼちゃの皮をむき、一口大にカットして茹でます。柔らかくなったらお湯を捨て、木べらやマッシャーを使い、かぼちゃをつぶします。
なめらかになったら、1回使用分ずつ薄く平らになるように小分けにラップに包み、冷凍用保存袋に入れてから、冷凍庫で保存します。
こちらも約2週間の保存が可能です。
マッシュしたかぼちゃは、凍った状態で調理可能です。牛乳と一緒に煮れば、あっという間にかぼちゃスープができます。
他にもグラタンやサラダ、オムレツなど、さまざまな料理に活用できますよ。
電子レンジで解凍する場合は、水分が飛ばないように少しずつ加熱しましょう。
冷凍保存したかぼちゃから、変なにおいがすることがあります。これは腐ってしまったわけではなく、種とわたをしっかりと取り除かずに冷凍してしまったときに起こります。
また、種やわたを取り除いても、しっかり密閉しないと冷蔵庫内のにおいがかぼちゃに移ってしまうことも。
密閉せずに冷凍してしまうとにおい移りだけではなく、冷凍焼けの原因になるため気をつけましょう。
においが気になるときは調理する際に香りの強いスパイスやはちみつを加えるといいでしょう。
青臭いにおいが気になる場合は、皮をむいてから冷凍するといいですよ。
かぼちゃを保存するときは、種とわたをしっかりと取り除くことがポイントです。
かぼちゃは冷蔵の場合は数日しか日持ちしないため、すぐに使わないときは冷凍保存がおすすめ。
時間がないときは生のまま冷凍も可能ですが、マッシュしておくと食感や味をキープでき、スープやサラダなどがあっという間に作れます。
冷凍したかぼちゃは解凍すると食感や味が落ちてしまうので、そのまま調理してくださいね。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。