2月に旬を迎える野菜・果物の保存方法を解説

2022.02.03

いちご

野菜や果物は一年中あるものが多いですが、いつもあるものでも旬が一番おいしいといえます。

そのため、なるべく旬の食べ物を摂るように心がけている人もいるのではないでしょうか。

今回は2月に旬を迎える野菜や果物の、おいしさをしっかりと保つ、正しい保存方法をくわしくご紹介します。

1)2月が旬の野菜の保存方法

1-1)芽キャベツの保存方法

芽キャベツはぎゅっとつまっているので、普通のキャベツとは違った濃厚なおいしさがありますよね。

お弁当にも活躍する、芽キャベツの保存方法を見ていきましょう。

芽キャベツ

芽キャベツを冷蔵保存する場合

芽キャベツは低温で保存することが必須です。まずは冷蔵での保存方法を見ていきましょう。

芽キャベツは収穫されたあとも、成長を続けようとします。そのため、鮮度が落ちるのを防止するよう、芯に切込みを入れます。

その後、湿らせた新聞紙に包んで、ポリ袋に入れましょう。ポリ袋はぎゅっと閉じてしまうと蒸れてしまうため、緩めに締めてください。

冷蔵での保存期間は約1週間です。

芽キャベツを冷凍保存する場合

芽キャベツを冷凍保存する場合は、固めに塩茹でします。茹でる前に切り口に十字で切り込みを入れると、火の通りがよくなります。

芽キャベツを冷ましてから、水気を切ってフリーザーバッグに入れ、冷凍庫に入れましょう。

冷凍での保存期間は約1ヶ月です。

1-2)小松菜の保存方法

炒め物にも煮物にも、そしてナムルやおひたしなど、さまざまなシーンで活躍する小松菜。

賞味期限が短いように感じますが、保存をしっかりすれば最大1ヶ月の保存も可能です。

それでは早速、小松菜の保存方法を見ていきましょう。

小松菜

小松菜を冷蔵保存する場合

小松菜を冷蔵保存する場合は、根元を切り落として水でよく洗います。その後、ペーパータオルで小松菜全体を包みます。水気が少し残った状態でOKです。

あとはポリ袋に入れ、立てた状態で保存しましょう。瓶やペットボトルを切って活用するといいですよ。

冷蔵での保存期間は4~5日程度です。

小松菜を生のまま冷凍保存する場合

小松菜は生のままでも冷凍できる便利な野菜です。冷蔵だとしなびてしまうことも多いので、使い切るまでに時間がかかりそうなときは、迷わず冷凍がおすすめ。

冷蔵保存と同じく、根元を切り落として水でよく洗ったら、水気が残らないようにペーパータオルでしっかりと拭き取ります。あとは食べやすい3~4cmの長さにカットして、フリーザーバックに入れて冷凍するだけです。

生のまま冷凍した場合の保存期間は約3週間です。

小松菜を茹でてから冷凍保存する場合

シャキッとした小松菜らしい食感を保ちたいときは、さっと茹でてから冷凍しましょう。

小松菜の根元を切り落として水洗いし、フライパンにお湯を沸かして、根元から入れます。途中裏返して40~50秒茹でましょう。少なめのお湯で、固めに茹でるのがポイントです。緑色が鮮やかになったら、終了のサイン。

粗熱が取れたら、食べやすい3~4cmの長さにカットして、水気を絞ってから、フリーザーバックに入れて冷凍しましょう。

茹でてから冷凍した場合の保存期間は約1ヶ月です。

1-3)ブロッコリーの保存方法

野菜の王様と呼ばれている、栄養たっぷりのブロッコリー。

栄養もおいしさも保つ、ブロッコリーの正しい保存方法を見ていきましょう。

ブロッコリー

ブロッコリーを冷蔵保存する場合

ブロッコリーを冷蔵保温する場合は、葉や茎を切り落として、生のままぬらしたペーパータオルで包みましょう。さらにポリ袋に入れて、立てた状態で保存するのがポイントです。ブロッコリーはエチレンガスを発生させるので、そのまま入れてはいけません。他の野菜の賞味期限を早めてしまうため、必ずポリ袋に入れましょう。

ブロッコリーは低温の方が長持ちするので、野菜室ではなくチルド室がおすすめ。ただし、一般的なチルド室は立てて保存することが難しいので、冷蔵室に立てるといいでしょう。

冷蔵での保存期間は3~4日程度です。茹でてから冷蔵保存する場合は、3日以内に食べきった方がいいでしょう。

ブロッコリーを冷凍保存する場合

ブロッコリーを冷凍保存する場合は、生でも、固めに30秒程度塩茹でしてからでもOKです。どちらも小分けにして、フリーザーバックに入れてから冷凍します。

それぞれメリット・デメリットがあります。

生の場合は、食感が落ちにくく、栄養も逃げにくいですが、ブロッコリーのつぼみの部分がポロポロと取れやすくなってしまうというデメリットがあります。

茹でてから保存した場合は、調理にすぐ使えるのが嬉しいポイント。ただし、食感と栄養は落ちてしまい、水っぽいと感じてしまうこともあります。

冷凍保存の保存期間は約1ヶ月なので、すぐに食べきれないときは冷凍するといいでしょう。

1-4)大根の保存方法

大根は煮物、サラダ、大根おろし・漬物など、さまざまなシーンで活躍する優秀な野菜です。

しかし、大きいので、食べきる前に傷んでしまうことも。

正しい保存方法を知って、葉までおいしくいただきましょう。

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まるごと1本を保存する場合

大根は葉がついたまま保存するとしなびやすいので、買ったらすぐに切り分けておきましょう。葉は切り口にペーパータオルを巻いてポリ袋に入れ、立てた状態で冷蔵庫に保存します。

スペースがある場合は、丸ごと新聞紙またはペーパータオルで包み、冷蔵庫で保存すれば約2週間持ちます。

しかし、葉を切っても大根は大きいので、そのままでは冷蔵庫に入らないことが多いです。

切った場合はペーパータオルで包み、ポリ袋や保存袋に入れて、空気をしっかりと抜いて保存します。ペーパータオルが湿ってきたら、すぐに新しいものに交換しましょう。切った大根は1週間以内に食べきるのがベストです。

1/2や1/3にカットされている場合

1/2や1/3にカットされている大根は、まるごと1本の大根を切って保存するときと同じです。ペーパータオルで包み、ポリ袋や保存袋に入れて、空気をしっかりと抜いて保存します。ラップで包むのもありですが、切り口だけ包むのはNG。全体をラップで包むことで乾燥が防げます。

食べやすい大きさにカットされている場合

すでにカットされている大根は、フリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。

保存期間は約1ヶ月。凍ったままスープや煮物に使うことができるので便利です。

大根おろしにして冷凍するのもあり。製氷皿やアルミカップに入れて凍らせたあと、フリーザーバッグに入れて保存が可能です。自然解凍すれば、いつでも大根おろしが楽しめます。

1-5)かぶの保存方法

生で漬物もおいしいですが、煮物でとろとろのかぶもまったく違った食感が楽しめるのでいいですよね。

かぶを保存するときは、冷蔵でも冷凍でも、根と葉を切り分けて保存するのがポイントです。

かぶ

 かぶの根を冷蔵保存する場合

かぶの根を冷蔵保存する場合は、ぬらしたペーパータオルまたは新聞紙で包み、ポリ袋に入れて保存します。野菜室に立てた状態で保存するのが望ましいです。

冷蔵での保存期間は約1週間です。

かぶの葉を冷蔵保存する場合

かぶの葉を冷蔵保存する場合も、根と同じく、ぬらしたペーパータオルまたは新聞紙で包み、ポリ袋に入れて保存します。葉も野菜室に立てた状態で保存するのが望ましいです。冷蔵庫の中でうまく立たない場合は、瓶やペットボトルを切って立てましょう。

冷蔵での保存期間は3~4日程度です。

かぶの根を冷凍保存する場合

かぶの根を冷凍保存する場合は、皮をむき、使いやすい大きさに切りましょう。その後、固めに茹でて、粗熱が取れたら水分を拭き取り、フリーザーバックに重ならないように入れて冷凍します。

冷凍保存の保存期間は、約1ヶ月です。

かぶの葉を冷凍保存する場合

かぶの葉を冷凍保存する場合は、軽く塩茹でをして、粗熱が取れたら、水分を拭き取ります。

食べやすい大きさに切ったら、1回分ずつ小分けにラップに包み、フリーザーバックに入れて冷凍

葉も冷凍保存の保存期間は、約1ヶ月です。

2)2月が旬の果物の保存方法

2-1)いちごの保存方法

冬の果物といえば、いちごを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?そのまま食べても、生クリームや練乳などをそえてもおいしいですよね。

いちごは傷みやすい果物のため、保存方法に注意しましょう。

いちご

新鮮なものは常温保存

収穫したばかりの新鮮ないちごは、15℃以下の風通しがいい冷暗所であれば、常温保存が可能です。

傷んでいるいちごは取り除き、水気がある場合は拭き取ります。保存する前に水洗いはしなくてOK。タッパーなどの保存容器に、乾いたペーパータオルを敷き、いちごを重ならないように並べていきます。このとき、ヘタの部分を下に向けるようにしましょう。

上にも乾いたペーパータオルと、ラップを軽くかけて保存します。

2日以内には食べきるようにし、余ってしまいそうなときは冷蔵保存にしましょう。

冷蔵保存する場合は野菜室に

スーパーに並んでいるいちごは、収穫から日数が経っていることが多いので、冷蔵保存をしましょう。

いちごを冷蔵保存する場合は、野菜室で保存しましょう。

常温保存と同じく、傷んでいるいちごは取り除き、水気がある場合は拭き取ります。冷蔵の場合も、保存する前に水洗いはしません。タッパーなどの保存容器に、乾いたペーパータオルを敷き、ヘタの部分を下に向け、いちごを重ならないように並べていきます。

上にペーパータオルをかぶせて、タッパーのふたを閉めて保存します。

保存期間は4~5日程度。時間があるときは、一粒ずつペーパータオルで包むと、さらに保存期間がのびますよ。

冷凍保存する場合は砂糖をまぶしてから

いちごを冷凍保存する場合は、傷んでいるいちごは取り除き、ヘタをつけたままの状態で軽く洗います。水気をしっかり拭き取ったらヘタを取り、大きさにもよりますが1パック(15粒前後)で、大さじ1の砂糖をまぶしてから、フリーザーバックに入れて冷凍します。

冷凍すると甘味が落ちるので、砂糖が必要なのです。食べるときは解凍すると、水っぽくなってしまうので、そのままシャーベットとして楽しむか、スムージーなど飲み物として楽しむといいでしょう。

冷凍保存の保存期間は、約1ヶ月です。

2-2)キウイ

キウイを保存するときは、まずはどのような状態か見極める必要があります。

成熟していない場合は、常温保存にしなくてはなりません。キウイのヘタとお尻を押したときに、固ければ常温保存、柔らかければ食べごろなので冷蔵か冷凍保存になります。

キウイ

成熟してないキウイは常温保存

固いキウイは、食べごろになるまで常温保存です。ポリ袋に入れて、直射日光が当たらない冷暗所で保存しましょう。

早く食べたいときは、りんごと一緒に入れると、エチレンガスを発しているので、キウイの成熟を促してくれますよ。

食べごろのキウイを冷蔵保存する場合

食べごろのキウイを冷凍保存する場合は、ペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて、野菜室で保存します。

保存期間は約1週間です。

食べごろのキウイを冷凍保存する場合

キウイを食べきれないというときは、冷凍保存がおすすめ。キウイを洗い、水気を拭き取ったら1つずつラップで包み、フリーザーバックに入れて冷凍しましょう。

解凍して食べると水っぽくなってしまいますが、シャーベットとして楽しめます。

キウイは凍ったままでも簡単に切ることができるので、ヨーグルトに入れたり、スムージーにしたりしてもいいですよ。

保存期間は約1ヶ月です。

まとめ

2月に旬を迎える野菜や果物の保存方法をご紹介しました。

正しい保存方法を覚えていれば、おいしさを保った野菜や果物を長く楽しむことができます。

野菜や果物はちょっとした工夫をするだけで鮮度が保てるので、冷蔵庫に入れる向きや、水気を拭き取るなど、細かいことにも注意して保存しましょう。