GOOD DESIGN AWARD 2025において、ハイアール日本地域が展開するWブランド、AQUAとHaierの電子レンジがグッドデザイン賞を受賞しました。
今回受賞した商品はいずれもハイアール日本地域における開発拠点、「ハイアールアジアR&D株式会社」が開発・設計に携わった商品で、空間との調和性に優れた洗練されたデザインと新しい価値の提供が評価されました。
今後も世界中のリソースを活用した家電製品を通じて、新しい技術とソリューションを提供し、ユーザーの豊かな暮らしをサポートしてまいります。
受賞商品 AQUA「AQM-KF20」
・デザインの特長
- 縦開き扉でハンドルを廃したフラットなデザイン。
一人暮らしの狭いキッチン空間や日々の清掃性にも配慮。 - ミラーガラス扉とマットブラックの操作部による、
モノトーンなカラーコーディネートで空間への調和に配慮。 - 独立したボタン一つで自動で食材の温め機能がスタートできる、
分かりやすくシンプルな操作部。

・審査委員の評価
ワークスタイルやライフスタイルの変化により在宅時間が増加する中で、一人暮らし消費者のニーズや嗜好性を丁寧に捉えて、誠実にプロダクトデザインを完成させているところに審査委員の評価が集まった。ハンドルの無い縦開きドアや丸窓の表示部、操作部がミラーとマットブラックのコントラストでクールでミニマルにまとめられ、魅せるキッチンやデザインされた空間との調和も配慮・演出されている。シンプルに単機能化されたプロダクトながら、空間を牽引する存在感が素晴らしい。
受賞商品 Haier「Milaly」
・デザインの特長
- 空間との調和性と日常の清掃性を両立した、
ハンドルレスのスタイリッシュなデザイン - ダイヤルと表示部を集約したシンプルで見やすい操作部。
未使用時には、表示が消えるインビジブルUI - セラミック製の角皿と独自の焼き網を組み合わせ
「レンジとグリル」「レンジとオーブン」の二刀流調理を実現

・審査委員の評価
都市生活の限られたスペースと時間に応える、軽やかでスマートな製品である。ハンドルをなくしUIを目立たせない設計は、単なるミニマルさにとどまらず、オーブンを静かに空間に溶け込む存在へと変え、コンパクトなキッチンにも自然と収まり決して空間を圧迫しない。不要な時には消灯する操作部から、考え抜かれたセラミックやグリルの付属品まで、あらゆるタッチポイントが日々の調理習慣を最適化し、簡単かつ健康的で風味豊かな料理を実現する。この製品は機能的ニーズを解決するだけではなく、高いタイムパフォーマンス、手間のかからない清掃、純粋な一体感をエレガントに調和させ、現代の都市生活のリズムと美に寄り添う存在となっている。
Haier「JM-WFVH26A(Milaly)」の商品詳細はこちら
■グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。