GOOD DESIGN AWARD 2023において、ハイアール日本地域が展開するWブランド、AQUAとHaierの冷蔵庫がともにグッドデザイン賞を受賞しました。
今回受賞した商品はいずれもハイアール日本地域における開発拠点、「ハイアールアジアR&D株式会社」が商品デザイン・開発・設計に携わり、洗練されたデザインと新しい価値の提供が評価されました。
今後も世界中のリソースを活用した家電製品を通じて、新しい技術とソリューションを提供し、ユーザーの豊かな暮らしをサポートしてまいります。
受賞商品 AQUA「AQR-TXA50N」
・デザインの特長
- 食材を美しく見せつつ使い忘れを防ぐ、
冷蔵室天面と背面の大面積パネル照明+
明度を抑えたグレー内装 - 指紋がつきにくく、しっとりとした質感により、
住環境との親和性を向上させたつや消しガラス扉 - 生活環境を考慮し、人感センサーで動作する
「LED ステータスバー」による運転状況表示機能

・審査委員の評価
冷蔵庫の価値を感性的に捉えたことで、新しい価値が付与されるという思い切った提案が良い。当然ハイエンドモデルであるために、高い機能性は備えているものの、あえて感性的な要素を前面に打ち出している。外装表面のパネルはシンプルなだけでなく至近距離で見た時には奥行きを感じるニュアンスがあり、離れて見るとシンプルな無地になる、充実感と調和を両立させており、好感が持てる。庫内も明るく、食材が見やすいだけでなく美しい。一見当たり前のことであっても、なかなかフォーカスされなかった内装デザインは購入後、冷蔵庫を使い続ける消費者にとって非常に重要なポイントである。改めて、ユーザーの日常の価値観に目を向けた点が評価された。
受賞商品 Haier「JR-SY15AR/AL」
※ハイアールジャパンセールス株式会社として初受賞
・デザインの特長
- キッチンだけでなく様々な生活空間にもフィットする
クラス最小の横幅44cmのスリムデザイン - 引き出し式クリアバスケットで中身が一目で見渡せる
使いやすいクラス最大容量のフリーザー - インテリア空間に調和するマット仕上げのグレーと
質感の高いホワイトの2色展開
(各色右開き・左開きを用意し合計4機種)

・審査委員の評価
単身者のライフスタイルや食生活の調査に基づき、フリーザーを大きくし、横幅や奥行きを家具モジュールに合わせることで、キッチンのみならずリビングなど、どのような空間にも設置可能なデザインを実現している。また、ノイズを極力なくし、シンプルで質感にこだわったサーフェースを採用したことにより、生活感を感じさせず、空間の印象を高める効果も期待できる。
■グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は1957年に創立された、わが国で唯一の総合的デザインの評価・表彰制度です。
対象はかたちの有無に関わらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ社会と共有することで、次なる「創造」へ繋げていく仕組みです。受賞のシンボルである G マークは、よいデザインを示すシンボルとして親しまれています。